限界とは新たな扉のことを差す

今日は陽が差し込んで気持ちがいいな〜といつにも増して頭がぽわぁっとしています。

こんにちは。ヴォイストレーナーの美央です。
でも、花粉という目に見えない敵に脅かされておりますので、このお陽様の照り具合は、手放しで喜べません。

今日は表題のことをば。


私がヴォイストレーニングをやろうと決めたきっかけは本当に単純なものでした。
友人がグループ個展を開いており、「ワークショップが出来る場所があるので、何かやらないか?」と声をかけてもらったことがきっかけ。

その前の年くらいからちょこちょこと参加させてもらっていたため、お声をかけていただけたわけだけど、私に出来ることといえば、私には歌くらいしかないと思ったの。

おかげさまで反響を頂き、なんだかんだとワークショップを継続して開催できている状態です。いろんな方と素敵なご縁が繋がって、ギフトを与えるということは、こういう生き方なんだろうと感じています。


私が学生時代からインプットしてきたこと、積み重ねてきた知識を現在お伝えしております。
あれも、これもとお伝えしたくて、そして一緒に感動してくださる方がいるから頑張れているんだけど、
生徒さんも、私もレベルがあがれば、もちろん新しい障壁は現れるものです。



by jenny downing






私がお伝えしているのは単なる歌い方ではありません。
歌を通して、私なりに「道」をお伝えしています。

コース内容を前回アップしたけど、それからまたプロセスが進み。
この短い時の中で「自分の限界」を感じることがありました。
本当に「え〜このタイミング?!」と言いたくなる感じ(笑)

「今の私の限界はここだ」
一つのライン上のどこに自分が立っているのか、明確に知る機会がありました。

でも、問題は答えと1セットなんだな〜と実感しています。
道の上にいれば、ちゃんと問題は、答えと一緒に降りてきます。

限界とは常に新しい扉です。
開くことも、開かないことも選ぶことが出来ます。
全ては自分次第です。

私は、偉そうなことが言える立場の人間ではないし、完璧な存在ではないし、聖職者でもありません。
だから、開け、限界を越えろ!などと言うことはできませんし、しません。
むしろ他人に強要するなんて興味ありません(笑)

でも、扉を開けて新たに進むことの歓びは知っています。それを人と分かち合えることの幸せも、知っています。

自分の目の前にある「扉」を開けたあとに広がる世界がまだ想像できていませんが、
私はまた、沢山皆さんに還元・循環できるように、私自身また前へ一歩進もうと思います。

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ABOUT THE AUTHOR

美央 ヴォイストレーナー 歌うということを通して、自分を見つめなおすという活動をしています。

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