偉大な音楽家の最後の選択

こんにちは。

ヴォイストレーナーの美央です。

5月は私にとって激動の一ヶ月でした。
それは荒波に揉まれ、激流を泳ぎ上る鮭のようです。どうにか上流まで生きたい…!じゃない、行きたい!





5月は体調不良アンド体調不良、そしてまた体調不良と続き…
今も復活は遂げていませんが、一体これはいつまで続くのか?!(笑)

まあ、せめてもの救いは、これが全て、好転反応、逆行と言われる「本来の自分」へ還るための変化だということです。

最近はなぜか、体調不良にも関わらず、綺麗になったと言われたり、モデルさんみたい!と言われたり、
なんだかとっても嬉しいお言葉を沢山頂いています♪
(半分以上はお世辞だって分かっているよ!つっこまないで!!!w)

これも一つは、自分がこの一年、ESメソッドを創り上げるために、みんなの力をかりて声を通して身体と心と、魂に向き合ってきたからだと感じています。


音楽とは、目に見えることのない芸術です。
最も神聖なアートであると、偉大なインド音楽家は言いました。

私もね、これはとっても賛同しているのです。

音楽は命そのもの。つまり、音楽とは、命であり、芸術であり、これを表現する芸術家(音楽家)の全てがそこに現れるのです。

音楽とスピリチュアリティの関係性に気付いた音楽家は最終的に必ず同じ所に辿り着くようです。

それは、音を手放すということ

音によって、その音楽家(演奏者)の全てを知ることが出来ます。
感じていること、思考、その人の通ってきた道。

そんなわけで、マスターレベルを過ぎた人たちの行き着く表現は、最終的に音を手放し、<自分そのものが神の音楽そのものになる>のです。


さて、すこ〜し、話は違うんだけど、私は音楽療法に興味がある時期がありました。
音楽の持つ癒しの効果などに興味があって、学生時代はそんな論文を書いたことも。
(1/fゆらぎとか、何気に詳しいのです)

ESメソッドを確立し、ワークショップ最中に、癒しや変革が生徒さんに起こっているのを見て、この音楽のもつ癒しの効果をもっとパワフルに、それに特化したものを提供出来たらと思うようになりました。

そして、<音楽そのものになる>という、音楽家たちの最後の選択にヒントを貰い、インスピレーションを活用してセッションを創造・構築することにしました。


私はまだ当分音を手放し、このレベルに到達することは出来そうにないですが、人が<音楽そのものになる>ためのセッションは、無事、開発し終えました。
ええ、体調不良の最中、5月中に、完成したのです(笑)

チューニングセッション(仮)という形で提供しようと思っていますが、意識体を実際に調律していきます。

実際にメニューとして生徒さん以外にご提供するのは、少し先になるかもしれませんが、7月にある合宿では少し垣間みていただけるのではないかなと思っています。


とにもかくにも。
ESは奥が深いな〜と自分で創っておきながら、しみじみと思っているところです。
意識体にアプローチして、本来の声を取り戻したい方は、ぜひ☆

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ABOUT THE AUTHOR

美央 ヴォイストレーナー 歌うということを通して、自分を見つめなおすという活動をしています。

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