痛い声①
スターウォーズ観ましたか?
こんばんは。
美央です!
先日スターウォーズ、観に行ってきました!!終始わくわく!ハラハラ!!でした。
いいですね、壮大なテーマの中にも、なんだか日常私たちもやりがちなことが沢山出てきて親近感が湧き。。。
個人的には大満足!次回以降も楽しみです。
ところで、声ってなかなか形容出来ませんよね。
私も、どんな風に受講生さんの声を形容しようか、悩むことがあります。
というのも、声というのはその人の「今」が全て現れるから、
「その人らしい声」という形容詞が本当は一番妥当であり、それ以上でもそれ以下でもないという結論に最終的に到達してしまうからです。
それでももちろん、ふくよかで豊かな声があれば、深く重みのある声もあれば、さわやかで透明感のある声、など色々あります。
もっともっと言ってしまうと、本当は声を通して、私たちは「その人自身」を形容出来るんです。
ですが、タイトルは全く別のことを言っています。
「痛い声」とは、文字通り、肉体的に「痛み」を伴う発声をしていることを差します。そして残念ながら、現代社会で教えられているほとんどの歌唱方法は、「痛みを伴った方法」を伝えています。
「美央さん、美央さん。私カラオケフリータイムで歌っても全然痛いだなんて思ったことないですよ?」
もし、私がサンデーモーニングに出てたら「喝だ!」と言ってますし、人によってはすぐに正座で3時間お説教の刑です(笑)
そのような人にも、
「声、枯れたりしませんか?」
と問えば、答えはYESになるはずです。
はっきりと言います。
これは、私たちが発声において、自己攻撃することに慣れすぎてしまっているから、「痛み」に気づかないのです。
いえ。気付けないのです。
『声が枯れる』という現象が、風邪などの病気以外で起こるとするならば、
それは発声方法に必ず問題があります。
(あ、でも喉風邪など引きやすい場合は発声方法も関連があるかと思います。)
『声が枯れる』というのは「痛みを伴う発声方法」つまり「痛い声」の結果です。
もし、「声は枯れるものなのだ」としたら、
幼いころに既に私たちは、だみ声になっている筈だからです(笑)
子供は泣き、大声で叫び、時に耳をつんざくような高い声をあげながら喜びます。
でも、子供の声は枯れませんよね?
私たちはみんな、自分の本当の声、そして出し方を知って産まれてきています。
産まれたばかりの赤ちゃんは、蝶形骨を活用して産声をあげているそうです。
この蝶形骨を活用するというところに、秘密があるのです。。。
と、なんだかとっても気になる終わり方ですが、長くなってしまうので、
本日はここまでにします。
そして、本年の更新は今日を持って終わりとなります。
皆様、本年も大変お世話になりました。
2015年は私にとって出逢いの連続でした。
沢山の方と出逢い、自分の行くべき道と出逢い、そして新たなヴィジョンにも出逢いました。
愛と感謝で締めくくれる一年であり、来年はもっと沢山の方と、沢山のことを分かち合える年にします。
どうぞ、来年もよろしくお願い致します
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美央 ヴォイストレーナー 歌うということを通して、自分を見つめなおすという活動をしています。
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