新年、あけましておめでとうございます。
どうぞ本年もよろしくお願い致します。
こんばんは。美央です!
今年の目標、立て終わってますか♪?
私は、沢山の方と沢山のことを分かち合うべく、
今年は「スタートダッシュ、土台固めの年」と銘打ち、
色々と足場をしっかりと大切に組んでいこうと思っています。
色々と皆さんに多方面からお知らせが出来ればいいなと思いますが、
まずは着実に、いつも「今」を大切に。
瞬間瞬間の輝きを失わずに、大切な仲間たちと歩みたいと思います。
さて、「痛い歌い方」とタイトルをつけて第二弾。
まだ第一弾をご覧になっていない方はこちらからどうぞ
ワークショップ内では、歌唱法として、丹田呼吸法(こちらの記事をご覧ください)の他に
仙骨と蝶形骨の重要性についてお話をします。
丹田は、身体の全エネルギーが集まる場所です。
仙骨は、魂がある場所と言われています。前世などの魂の記憶はここに集約されていると言われており、「本来の自分」が存在する場所だと言われています。
蝶形骨は、ちょうど目の後ろ辺りにある∞(無限)の形をした骨のことです。こちらは直感や、インスピレーションを受けとるようなアンテナのような存在です。
スピリチュアルに精通している方には、
丹田・仙骨→男性性(与えるエネルギー)
蝶形骨→女性性(受けとるエネルギー)
を司っている
と言うと、とっても分かりやすいかもしれませんね。
この三つを意識していただき、発声をします。各々のエネルギーのバランスを整え、本当の自分、本来の声取り戻していきます。
普段頑張りすぎてしまう人や、男性性エネルギーを使って生活している方は、なかなか蝶形骨を活用して発声することが難しいようです。
逆に、グランディングが苦手な方は、丹田や仙骨の意識がどうしても整いにくく、ふわふわした、力のない声になりがちで、ブレやすい声です。
今回は直接関係ありませんが、「おブスな声」や「響かない声」というのも事実、存在します。また別のタイミングでシリーズでお届けしてみたいな。
「おブスな声」は、先生や、動画をアップする人にぜひ参考にしていただきたいお話ですし、「響かない声」は、自己表現力のお話です。内気な人や、表現力をレベルアップしたい方にぜひ知っていただきたいな〜。なんて思います。
さて、2回にわたって投稿してきた「痛い声」ですが、もし、歌唱方法が、この「痛い声」と「痛くない声」に分けられるとしたら、どちらの発声法を活用するべきでしょうか。
こんこんと、うんちくと発声法について語りましたが、ここには明確な答えはありません。
もちろんご縁のある方には、本来の自分の声を最大限に発揮して輝く声を持っていて欲しいと思っています。
けれど、ジャズシンガーはあえて自分の声を枯らしたりすることもあります。
あえてお酒で喉を焼いたりとか…^^;
私はオススメしませんが、そういう手法もあるということです。
また、経験が人の肥やしとなるように、声の枯れもその人の過去を全て表します。
8年くらい前のさんま御殿にて、司会の明石家さんまさんが「自分の声は老人の声だ」という話を披露していました。
試しに、目をつぶって自分の声を聞いてみてほしいとさんまさんが言いました。
実際に、テレビ用の張り上げた声でなく、普通に話すような声色は、視覚を閉ざせばご年配の方の声でした。
お仕事柄沢山お話されると思います。
テレビでよく出るファンサービス等の話でも、テレビ以外でも大分話されているそうですから、声は酷使されてきたのだと思います。
年相応の声でない、というのは長年、「痛い声」の出し方をしてきた結果なのかもしれません。
でも、それは同時に自分が今まで仕事などでベストを尽くしてきた、
やりきった証拠でもあるのではないかと思います。
「劣化した」と揶揄されるミリオンセラー歌手もいますが、
劣化がいつまで経っても見られないアイドルも沢山居ます。
良い悪いではなく、です。
もちろん、好みはあるでしょうが、声は「やったこと」も「やらなかったこと」も、
全てをただ映し出しているんだということです。
***本年もどうぞよろしくお願い致します***